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【AGA改善研究】ミノキシジルの基礎知識を学ぼう!vol.5 ≪ミノキシジル配合の海外製発毛剤とは?入手方法は?≫

みなさんは、AGA(男性型脱毛症)の対策に効くスカルプケア商品をどれくらい知っているでしょうか?

一番有名なのは、発毛剤「リアップ」シリーズかもしれませんね。開発元の大正製薬自ら「日本で唯一の発毛剤」と大々的に謳っていますし、「発毛アンサー」が表参道&原宿で女性30人に実施した「彼氏や旦那さんにおすすめしたい『育毛剤』、『発毛剤』は?」という街頭インタビューでも、発毛剤リアップシリーズは大人気でした。

発毛剤リアップシリーズは、AGAの当事者である男性陣のみならず、女性たちにもその名が知れ渡っている商品というわけですね!

ただ、リアップシリーズが“日本で”唯一の発毛剤ということは、海外に目を向ければもっと別の発毛剤もあるのではないかと想像できます。

そもそもリアップシリーズが“発毛剤”として現在のポジションにあるのは、発毛成分「ミノキシジル」が配合されているからに他なりません。その商品が育毛剤やスカルプケアシャンプーといった分類ではなく、発毛剤にカテゴライズされるかどうかは、ミノキシジルの有無によって決まるのです。

今回は、ミノキシジルが入った海外製スカルプケア商品について学んでいきましょう!

【1】ミノキシジル配合の発毛剤の始祖はアメリカ製ロゲイン!

ミノキシジルと世界初の発毛剤は、開発した企業が一緒だった!

先ほどからお伝えしているように、リアップシリーズは日本で唯一の発毛剤なわけですが、それと同時に「日本初の発毛剤」でもあります。発毛剤リアップシリーズが1999年に登場する以前は、ミノキシジルが配合されたスカルプケア商品は日本に存在しなかったんですね。

ところが世界を見渡せば「ロゲイン」という名前の発毛剤が、1980年代にはすでに完成していました!

ロゲインを手がけたのはアメリカのファイザー社(当時はアップジョン社)で、さらに歴史をさかのぼれば、ミノキシジルという成分自体もファイザー社によって生み出されています。ロゲインはアメリカ食品医薬品局の認可を受けていますから、その発毛効果には信頼が置けると言えるでしょう。

しかしファイザー社は現在、ロゲインの販売権利をジョンソン・エンド・ジョンソン社という別企業に管理させています。そして、この権利については大正製薬も取得しており、日本仕様の発毛剤としてリアップシリーズを新たに開発したというわけです。

発毛剤リアップシリーズはロゲインとは別に発展を続けている!

ロゲインがミノキシジルを配合した発毛剤の元祖ならば、発毛剤リアップシリーズはその“子孫”と呼べるでしょうか?

しかし、日本での知名度は低いですが、ロゲインは決して過去のものというわけではなく、海外では発毛剤の代表格として今なお衰えぬ人気を誇っています。

ロゲインに配合されているミノキシジルは5%。男性向けに発売されている発毛剤リアップシリーズには「リアップ」、「リアップ プラス」、「リアップ ジェット」、「リアップ X5 プラス」の4商品がラインナップされていますが、この中でミノキシジル5%配合なのはリアップ X5 プラスしかありません。他の3商品のミノキシジル配合量は1%なんですね。

とは言え、ミノキシジルの含有量の差は、必ずしもネガティブに捉えなくてよいでしょう。発毛効果だけに着目すると、確かにミノキシジル5%配合のロゲインは優秀なのですが、ミノキシジルは医薬成分である以上、低血圧などの副作用を招く可能性もゼロではないのです…。

ミノキシジルを多く含んでいる発毛剤は、副作用のリスクもそれだけ多いということ。自分自身の体質を考えたとき、「ミノキシジル1%配合の発毛剤の方が安心して使える」と感じるかたもいるでしょう。ですから、リアップシリーズの方がロゲインよりもバリエーション豊富で親切だという見方もできますね!

【2】ロゲインの開発を機にミノキシジル配合の商品が次々誕生!

現在では、ロゲインのジェネリック医薬品も売り出されている!

ロゲインから派生した発毛剤は日本だとリアップシリーズのみですが、海外では他の商品も販売されています。

その一つに、あの有名な大型会員制倉庫店・コストコのプライベートブランド商品である「カークランド」が挙げられます!カークランドのミノキシジル含有量は5%で、成分構成はロゲインと一緒。つまり、ロゲインとほぼ同一の効果が期待できるということなんです。

なぜかと言うと、それはカークランドがロゲインのジェネリック医薬品であるため。ロゲインの特許はもう切れているため、別のメーカーがロゲインのようなミノキシジルを配合した発毛剤を開発しても違法ではないのです!

しかもカークランドはロゲインより安価な値段設定なので、「いや、やっぱりロゲインこそが“本物”で、ジェネリックは所詮ジェネリックだよ」という心理的な抵抗がなければ、ロゲインではなくカークランドを選ぶのも大いにアリかもしれません。

なお、日本製の発毛剤リアップ X5 プラスの場合、主成分がミノキシジル5%だという点はロゲインやカークランドと共通しているものの、「ピリドキシン塩酸塩」、「トコフェロール酢酸エステル」、「l-メントール」という3つの成分が“プラス”されているため、これらとは似て非なる商品です。もっと詳しく知りたいかたは「発毛アンサー」のレビューページをチェックしてみてくださいね!

海外には、ミノキシジルを16%配合したという驚くべき商品も!?

カークランド以外ですと、これまたアメリカの企業によって作られた「ポラリス」という商品もあります。

ポラリスは「NR-07」から「NR-11」まで5つの種類に分かれており、それぞれミノキシジルの含有量が異なるだけでなく、ものによっては「りんごポリフェノール」や「フィナステリド」といった+αの成分が配合されているんですね。

そして、シリーズの中で最もミノキシジルの含有量が多いのはポラリスの「NR-10」で、なんとミノキシジル16%配合!発毛剤リアップ X5 プラスやロゲインの3倍以上のミノキシジルを含んでいるということで、そのインパクトは絶大でしょう。

もっとも、発毛剤リアップシリーズやロゲインが5%より多くのミノキシジルを配合していないのは、これ以上ミノキシジルの濃度を濃くしても、得られる発毛効果は頭打ちといった臨床試験の結果が出ているという可能性もあるでしょう。もしそうならば、ミノキシジルの配合は5%までに抑え、副作用の可能性を減らすというのがベストだとも考えられますね。

ミノキシジルの含有量が多い発毛剤を無条件に選ぶのではなく、発毛効果と副作用のバランスを自分なりに意識してみてはいかがでしょうか?

【3】海外製のスカルプケア商品はどんなルートで入手できる?

海外製の発毛剤は日本のドラックストアでは購入できない

さて、ここまで紹介してきたミノキシジル配合の海外製スカルプケア商品を実際に使ってみたいと思った場合、どのように入手すればいいのでしょう?

残念なことに、海外のスカルプケア商品はどれも日本の厚生労働省の認可がおりていないため、ドラッグストアなどでは購入できないんですね。

先ほど、カークランドがコストコのプライベートブランド商品だとお伝えしたものの、それは海外に限った話ですので、日本国内のコストコに足を運んでも売り場には並んでいません…!

クリニックでの処方や個人輸入といった入手ルートはあるが…

そうは言っても、海外のスカルプケア商品の入手方法はゼロではないのです。

AGA治療に特化したクリニックで処方してもらう他、インターネットを使って海外から個人輸入したり、どこかの企業に輸入を代行してもらったりといった方法はあるんです。

その一方でもちろん、「そんな手間をかけなくても、近所のドラッグストアで売られている発毛剤リアップシリーズを買った方がお手軽なのでは?」という意見が出てくるのも当然のこと。

そして何より、日本で認可されていない商品を使用したことが原因で、健康トラブルなどが起きてしまった場合を考えると、不安が脳裏をよぎるでしょう。

海外のスカルプケア商品に何らかの付加価値を見出だしていないのであれば、まずは発毛剤リアップシリーズから試してみるのが賢明だと言えるかもしれませんね!

【4】まとめ――日本製のスカルプケア商品は海外製に劣らない!

やはり日本でお手軽に発毛剤を試すならリアップシリーズがベスト

海外には、ミノキシジル配合のスカルプケア商品が複数あることがわかりましたね。その中には発毛剤の起源であるロゲインも含まれていますし、ミノキシジルを最大で16%配合しているポラリスのような新進気鋭の商品もあります。

しかし、日本に暮らしているのであれば素直に日本製の発毛剤リアップシリーズを使えば充分だとも考えられますし、購入するのに特別な手間がかからないことも大きなメリットだと言えるでしょう。

入手方法なども含め、自分はどの発毛剤を使うのが適していそうか、じっくり検討してみてください。

【文責・株式会社A4studio/監修・新垣形成外科院長 新垣実/イラスト・もりいくすお】

※本記事の内容は株式会社A4studio所属記者が執筆したものです。
そのうえで、監修医師による医学的見地、薬機法的見地の事実誤認がないかの確認を得ております。
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