発毛に関する様々な悩みに 今すぐアンサー!

ミノキシジル配合薬ホンネレビューvol.01【ロゲイン編】

AGA(男性型脱毛症)を“本気で改善したい!”と考えているみなさんが迷う二つの選択肢、育毛剤と発毛剤。

あまり考えずに何となくの感覚でチョイスしてしまうと、望む結果が得られない可能性もおおいにあるので、手始めに各自の役割を学んでおきましょう。

育毛剤とは、その名の通り“髪の毛を育てる”働きのあるスカルプケア商品。今生えている髪の毛を太く・強く育てていき、抜け毛を防ぐ役割が見込めるというもの。ですが、ここで念を押しておきたいのは、育毛剤で髪を生やすことはできないということ!

毛が生えなくなっていた毛穴から再び毛を生やし、薄毛を改善したいと思っているかたでしたら、“髪の毛を生やす”働きのある発毛剤の使用がおすすめなんですね。

現在、国内の薬局で購入することができる発毛剤は大正製薬の「リアップ」シリーズのみなのですが、どうして発毛剤を名乗れるのかというと、「ミノキシジル」という発毛成分が配合されてるからなのです!

発毛成分ミノキシジルは、厚生労働省が発毛効果を認めている成分で、ミノキシジル配合の発毛剤は第一類医薬品に分類されています。

しかし、国内メーカーの発毛剤(リアップシリーズ)以外にも興味があるかたでしたら、海外のミノキシジル配合の発毛剤に目を向けてみてはいかがでしょうか。

ということで今回は、世界で初めてミノキシジルが配合された発毛剤「ロゲイン」を紹介していきます!

【1】ロゲインに配合されているミノキシジルのすごさ

ミノキシジルの本来の目的は発毛ではなかった

現在はAGA治療薬として発売されているロゲインですが、主成分であるミノキシジルは、もともと血圧を下げるために投与されていた薬だったそうです。

血管を拡張し、血液の循環を良くする効果があったんですね。しかしミノキシジルは血圧を下げる効果の副作用で、“体毛が濃くなる”という症状が現れたのでした。

“体毛が濃くなる”という副作用…そうです、これが発毛剤誕生への第一ステップになったのです!多毛症の副作用があるミノキシジルを、アメリカのファイザー社がその副作用を逆手にとった研究を始めたのでした。

――そして、幾度もの臨床実験を重ね、1980年代に登場した世界初のAGA治療薬こそが、ミノキシジル配合の塗布型発毛剤ロゲインなのです。

ちなみに、日本でリアップが初登場したのは1999年ですので、当然ながらロゲインの方が歴史はずっと長いということになりますね。

まだ謎が多いミノキシジルの発毛メカニズム

ミノキシジルの発毛効果のメカニズムはまだ全容が解明されておらず、現在も研究が進められています。

ミノキシジルには血行を良くする効果があり、頭皮への栄養を行き届きやすくすることで発毛効果を促すとも言われていますが、これはミノキシジルの発毛効果の一部にすぎないというのが通説です。

さて、そんなミノキシジルを配合したロゲインは頭に液剤を塗るタイプのものだけですが、ロゲイン以外の海外製ミノキシジル配合発毛剤の中には、飲み薬タイプも存在します。服用することでミノキシジル成分が身体に吸収されやすくなり、効果を得られやすいとも言われていますが、やはり注意しなければいけないのは副作用。

内服タイプの発毛剤は、血圧が必要以上に下がってしまったり、不要な箇所の毛が濃くなってしまったりする可能性があることをきちんと覚えておきたいところです。

副作用リスクをできるだけ低くしたいと考えるのであれば、塗布タイプのみが発売されているロゲインやリアップシリーズを選ぶといいでしょう。

【2】ロゲインは泡状タイプと液状タイプの2種類!

薬液は泡状と液状、使いやすさに違いあり!

さて、いよいよここからがロゲインについての詳しい解説となります。

現在、ロゲインの商品バリエーションは全部で2種類。

ミノキシジルの配合率はどちらも5%で、中身の成分に違いはありません。薬液の形態がフォームタイプ(泡状)か、リキッドタイプ(液状)かの違いのみということになります。

フォームタイプの使用方法は、手に取った泡の薬液を頭皮に浸透させるように押し付けながら塗布していきます。液垂れの心配がないのがポイントでしょう。

リキッドタイプは、スポイトで液を吸い上げ、薄毛が気になる部分へと塗布していきます。一度の量を調節しながら塗っていくので、髪の毛を生やしたい部分へ集中して塗りやすいですが、こちらは液垂れの心配が少々あります。

この2タイプは塗布方法に違いがあるものの、その後のケアは同じ。

ロゲインを塗った直後は、浸透率を高めるために頭皮全体を指の腹でマッサージしてあげましょう。擦り込むようなイメージで揉むことがポイントなのですが、爪が伸びていたり、力が強すぎても頭皮を傷付けてしまいますので、丁度いい加減を意識してくださいね。

また、すぐにドライヤーで乾かしてしまうと、薬液が頭皮にきちんと浸透する前に乾燥してしまい、効果が存分に発揮されない可能性があるので、自然乾燥が好ましいでしょう。

ロゲインの正しい使いかたやアフターケア

ここでは、ロゲインの発毛効果をより高めるために、注意した方がいい点をご紹介していきたいと思います。

大前提として、1回に約1mlの塗布を1日に2回行うのが基本。

むやみに量や回数を増やしても、得られる効果には限度がありますし、副作用のリスクを高めてしまいますので気を付けましょう。もちろん1回塗り忘れてしまったからといって、その翌日に量や回数を増やすといったこともしてはいけません。

そして、成分が頭皮に浸透するまでには4時間かかると言われていますので、塗布後しばらくはシャワーを浴びたりプールに入ったりしない方がいいのはもちろん、雨に濡れるような事態も避けた方がいいでしょう。薬液のベタ付きも報告されていますので、帽子を被る際にも注意が必要かもしれませんね。

ちなみにこれはロゲインに限らず、ミノキシジル配合薬品全体への注意事項ですが、もともと血管拡張剤(降圧剤)として使用されていた成分ですので、血圧の数値が不安定なかたや、低血圧のかたの場合、使用を控えた方がいいかもしれません。副作用で血圧が下がりすぎると、めまいや全身の倦怠感を引き起こす可能性もありますので、不安なかたは医師に相談してから購入を検討してみてください。

【3】ロゲインは日本の薬局では販売されていない…

専門医による処方や海外サイトからの購入が可能

ロゲインは日本国内で認可されていませんので、日本の薬局で手に入れることができません。

ただし、国内でもロゲインを取り扱っているAGAクリニックがありますので、そのクリニックの医師に処方してもらうという方法があります。または、海外医薬品を扱う通販サイトで購入したり、個人輸入するといった方法もあるでしょう。

リアップシリーズよりロゲインはコスパが高い!?

余談ですが、ミノキシジルが同じ5%配合で容量も同じである「リアップ X5 プラス」は税抜価格で7,047円。ロゲインは約5000円以内で購入できますので、ロゲインの方がコストパフォーマンスは高いかもしれません。

…ですが!海外製で日本の厚生労働省に認可されていない医薬品には、「医薬品副作用被害救済制度」(容量・用法を正しく守った使いかたをして副作用が表れた場合、所定の手続きを行うことで医療費の負担を免れる制度)が適応されないといったマイナス点があるのです。

日本の厚生労働省に認可されているリアップシリーズは、薬剤師の説明を受けてから購入ができ、もちろん「医薬品副作用被害救済制度」も適用されるので、そういう面ではリアップシリーズよりもロゲインは劣っていると言っていいでしょう。

【4】まとめ――メリット・デメリットを見極めよう

ロゲイン使用経験がある日本人の口コミも参考に

海外の薬を販売している通販サイトでは、ロゲインを購入した日本国内の人たちの口コミを見ることができます。全体的にその満足度は高く、期待できる商品なのかもしれません。

また、ミノキシジルの配合量が同じリアップ X5 プラスよりもリーズナブルであるため、経済的に継続使用しやすいという利点がありますよね!

しかし、薬剤師さんから直接説明を受けることができたり、厚生労働省から認可が下りているリアップシリーズと比較すると、安心面では少々劣るとの考えかたもできてしまいます。

発毛剤の購入を検討しているときは、商品の効能も大切ですが、副作用や副作用が出たときの対策も含めて選択してみるべきでしょう。

【文責・株式会社A4studio/監修・新垣形成外科院長 新垣実】

※本記事の内容は株式会社A4studio所属記者が執筆したものです。
そのうえで、監修医師による医学的見地、薬機法的見地の事実誤認がないかの確認を得ております。
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