発毛に関する様々な悩みに 今すぐアンサー!

ミノキシジル配合薬ホンネレビューvol.09【リアップ編】

日本人男性の3人に1人が悩んでいるとされるAGA(男性型脱毛症)には、大きく分けて2通りの治療対策があります。

一つ目は、“今生えている髪の毛を育てて維持する”という対策。これは、頭皮が見えるほどに髪が薄いわけではないものの、抜け毛や髪全体のボリュームダウンが気になるというかたに適した方法でしょう。

このような悩みを改善するためには、今ある毛を太く・強く育てる効果が期待できる育毛剤がおすすめです。

ですが!“髪の毛の生えなくなった毛根から再び毛を生やす”という対策を望んでいるかたには、育毛剤では改善できないため、「ミノキシジル」が配合された発毛剤の使用がおすすめ!

ミノキシジルとは、厚生労働省がその発毛効果を認めている成分で、現在の日本では「リアップ」シリーズにしか含まれておりません。すなわち、リアップシリーズは日本国内唯一の発毛剤というわけなんですね。

今回は、そんなリアップシリーズの効果や値段を徹底解剖していきたいと思います!

【1】ミノキシジル配合のリアップの発毛剤は4種類

元祖「リアップ」と発展形「リアッププラス」

大正製薬から発売されているリアップシリーズの中で、発毛剤に属するものは全部で4種類。

まずは、1999年に初登場したオーソドックスタイプの「リアップ」。ミノキシジルが1%配合されており、国内初のミノキシジル配合の発毛剤として注目を浴び、現在に至るまでもロングヒットを飛ばしています。

お次は「リアッププラス」。こちらもミノキシジルは1%配合ですが、通常のリアップとの違いは、かゆみを抑える成分や頭皮環境を整える成分が配合されたこと!肌の弱いかたでも安心して使用できる改良がされたというわけです。

「リアップジェット」と「リアップX5プラス」

ここまでのリアップシリーズは、頭皮に薬液を塗布する形で浸透させるものでしたが、ジェット式のエアゾールが目新しい「リアップジェット」もあります。配合成分は基本的にリアッププラスと同じでミノキシジルも1%配合ですが、頭皮に押し当てて噴射させながらの浸透になるため、心地良い爽快感が得られると人気です。

上記3点のリアップシリーズに含まれるミノキシジルは1%ですから、初めて発毛剤を試したいというかたにとって手を出しやすいのではないでしょうか。

そして、真打ちとして最後に紹介するのは、リアップシリーズの中で最も多くミノキシジルが配合されている「リアップX5プラス」です。商品名にも付けられているように5%ものミノキシジルが配合されており、また、髪の成長を妨害するとされる皮脂をコントロールする成分も加わっていますので、より発毛効果を実感しやすいのかもしれませんね!

【2】アメリカが生んだ元祖発毛剤ロゲインとの比較

ミノキシジルと元祖発毛剤ロゲインの誕生秘話

現在、AGA治療を語るうえで欠かせない存在の発毛成分ミノキシジルですが、以前は高血圧で治療を受けている人に向けた血圧を下げるための成分だったという過去があるんです!

ミノキシジルの発毛効果を発見したのはアメリカのファイザー社。

ミノキシジルを配合した血管拡張剤(降圧剤)を使用していた患者に、“体毛が濃くなる”といった副作用が多数見られたことがきっかけとなり、幾度もの臨床実験を経て誕生したのが世界初の発毛剤「ロゲイン」なのです!

ちなみに、元祖発毛剤とも言えるロゲインの誕生は1980年代ですので、1999年に発売されたリアップよりも当然、長い歴史がある薬品なんですね。

さて、ここまでは発毛剤誕生に関するお話でしたが、気になるのは発毛成分ミノキシジルが持つ発毛メカニズムではないでしょうか。

もともとは血管拡張剤(降圧剤)として使用されていましたので、血液の流れがスムーズになることが期待できるんですね。血流が改善されることで、頭皮の隅々にまで栄養が届きやすくなり、それが発毛効果に繋がるとされています。

…が!その血管が拡張されたことによるものは、ミノキシジルが持つ発毛効果のほんの一部であり、実はミノキシジルによる発毛メカニズムはまだまだ解明されていない部分が多いんですね。発毛効果があるということは実証されているのですが、それがどういう理由でなのかは、まだ完全に明らかになっていないということなんです!

リアップシリーズとロゲインを比較してみよう

世界初の発毛剤としてこの世に誕生したロゲインと、日本国内初の発毛剤であるリアップシリーズでは、どちらもその信頼性は高いため、悩んでしまうかたも多いのではないでしょうか。

まず発毛剤を選ぶ際の重要なポイントの一つとして、商品のラインナップの多さが挙げられるでしょう。AGAの症状や、自分の体質に合わせて使用することができれば、副作用のリスクを減らすことができますので安全性も高まるというわけです。

ちなみに、現在展開されているロゲインのラインナップは、ミノキシジルが2%配合された女性用のものと、5%配合された男性用のものの2種類。

そしてリアップシリーズの発毛剤ラインナップは、通常の「リアップ」といったミノキシジル1%配合のものと、ミノキシジル5%配合の「リアップX5プラス」があります。

ミノキシジルが配合された発毛剤を初めて使うかたにとって、いきなりミノキシジルが2%や5%が配合されたものを使うのは勇気がいるという場合は、リアップシリーズのミノキシジル1%配合のものをチョイスするといいでしょうね。

【3】リアップにまつわる、知って得する豆知識あれこれ

リアップは厚生労働省認可というのがメリット

これはリアップシリーズにもロゲインにも言えることですが、ミノキシジル配合の発毛剤を使用するうえで避けては通れないのが副作用の可能性です。かゆみや発疹といった皮膚に現れる副作用などがありますが、副作用が発症したために病院にかかることになった場合、大きく変わってくるのが医療費の負担額。

日本の厚生労働省から認可を得ているリアップシリーズならば、説明書に記してある容量や注意書きを守って使用していたのにも関わらず、副作用が出てしまったというケースの場合、「医薬品副作用被害救済制度」により医療費を負担してもらえます。

ただし、厚生労働省から認可を得ていないロゲインやそのほかの海外製発毛剤は、この「医薬品副作用被害救済制度」が適用されないのです。そういった部分でも、海外製の発毛剤よりもリアップシリーズを選ぶメリットは大きいでしょう。

余談ですが、日本国内で数多く発売されている育毛剤の多くは、薬機法による分類上で医薬部外品となっています。一方、発毛成分ミノキシジルを配合したリアップシリーズの発毛剤は、第一類医薬品に分類されているんです。厚生労働省から発毛効果のお墨付きがあるのですから、その信頼性も高いことが伺えますよね。

リアップシリーズは発毛剤だけに留まらない!

また、「リアップ」と名の付く商品は、発毛剤だけではありません。

ミノキシジルが含まれていない育毛剤タイプの「フレッシュリアップ」や、頭皮の環境を整えることに特化させた「プレリアップ」も好評を博しています。

“リアップという名が付いた商品ならば発毛効果も期待できるのでは?”と思うかたもいるかもしれませんが、あくまで「フレッシュリアップ」や「プレリアップ」は医薬部外品であり、ミノキシジルが配合されていませんので発毛剤ではないんですね。

ですから、例えば“薄毛の悩みは深刻ではないけれど今のうちから予防しておきたい”と考えているかたや、“発毛剤の浸透を良くさせるためにも頭皮のケアはしっかりしたい”という目的があるかたに向けた、リアップシリーズ商品と考えておけばOK。

髪の毛の悩みは人それぞれですので、薄毛の進行状況や治療目的に合わせたスカルプケア商品を選びましょう。

【4】まとめ――リアップは総合的にポイントが高い!

発毛剤を選ぶなら多角的に検討する必要あり!

豊富なバリエーションから選べたり、購入の際に不安に思っていることを薬局の薬剤師さんに質問することができたりと、とにかく安心して使うことができる国内唯一の発毛剤・リアップシリーズ。

頭皮に塗布する外用薬でもありますので、副作用のリスクを最小限に抑えることができるところも大きなポイントですよね。

発毛剤は継続しての利用が前提となりますので、単純にミノキシジルの配合率や価格から見るコストパフォーマンスだけでなく、多角的に検討する必要があるでしょう。そして、総合的に考えて、リアップシリーズはかなりポイントが高いと言えるかもしれませんね。

【文責・株式会社A4studio/監修・新垣形成外科院長 新垣実】

※本記事の内容は株式会社A4studio所属記者が執筆したものです。
そのうえで、監修医師による医学的見地、薬機法的見地の事実誤認がないかの確認を得ております。
挿入されている画像やイラストを含め、本記事の文責(記載された内容の責任)は株式会社A4studioが負っています。