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徹底研究 2017年6月14日

薄毛を“隠す”ならコレ!?【薄毛隠蔽アイテム】メリット・デメリット徹底研究vol.2 ≪ヘアコンタクト編≫

世の中にはAGA(男性型脱毛症)に悩まされているかたが大勢いますが、AGAの対策法は1つだけではありません!

よく知られているのは育毛剤や発毛剤の使用だと思いますが、この2つだけでもそれぞれ役目が異なりますからね。育毛剤は髪の毛の抜け毛予防に貢献してくれるものですし、「リアップ」シリーズ(大正製薬)のような発毛剤は、発毛成分「ミノキシジル」の力によって新たな髪の毛を生やしてくれるものです。

ですが育毛剤や発毛剤リアップシリーズは、頭皮に薬液を1回や2回塗って終わりではなく、何ヶ月も地道に使い続けなければ効果は得られないもの。

「薄毛の日々にさっさと終止符を打ちたい!」と考えているかたにピッタリなアイテムはないものか…ということで、今回は“薄毛隠蔽”の観点から「ヘアコンタクト」に注目してみましょう!

【1】頭皮に被るのではなく貼りつける!?ヘアコンタクトってどんな商品?

ヘアコンタクトのパイオニアは株式会社プロピア!

ヘアコンタクトは株式会社プロピアが1997年に開発を始め、2003年にようやく商品化までこぎつけた薄毛隠蔽アイテムです!

公式サイトには「従来のカツラがメガネなら、これ(=ヘアコンタクト)はコンタクトレンズです」という売り文句があり、カツラを比較対象にしているようですが、カツラも薄毛隠蔽アイテムの1つですよね。いったい、どのように解釈すればよいのでしょうか?

カツラがメガネなら、ヘアコンタクトはコンタクトレンズ

みなさんご存知のとおり、メガネは顔に“かける”ことによって視力を補正するもので、眼球とレンズとの間には距離があります。一方でコンタクトレンズは、眼球の角膜にレンズを直接“乗せる”もの。

どちらを使うかは好みが分かれると思いますが、例えばスポーツをしている人からは、メガネだと衝撃を受けたときに外れてしまいやすいのでコンタクトレンズ派…というような意見が聞かれそうですね。レンズはメガネの方が厚くて重く、コンタクトレンズの方が薄くて軽い作りになっているため、そうした装着感の違いも大きなポイントでしょう。

では次に、カツラとヘアコンタクトを比べてみたいと思います。まずカツラは、頭からすぽっと“被る”ことによって薄毛を隠すもの。薄毛ではないかたも、ヘアスタイルを一時的に変えるために利用することがあるかもしれません。

これに対しヘアコンタクトは…人工の髪の毛を植えつけた特殊なシートを、頭皮に“貼りつける”ものなのです!

【2】ヘアコンタクトのメリット・デメリットにはどんな要素が挙げられる?

ヘアコンタクトはカツラの弱点を克服した存在!?

実際は髪の毛が生えていないところに、あたかも生えているように見せかけるという役割は、カツラもヘアコンタクトも共通しています。

しかしカツラの場合はメガネと同じで、何かの弾みで外れてしまったり、装着している位置がずれて不自然な見た目になってしまったりといったトラブルが、全く起こらないとは言えないはず…。

さすがに、バラエティ番組のコントやギャグマンガのようにポロッと落ちてしまうことはないでしょう。ですが、強風で吹き飛ばされそうになったり、帽子やヘルメットを脱ぐときに一緒に取れそうになったりというケースは、カツラをピン留めなどで固定していても想像できてしまいますよね。外出先でそんな事態に陥ってしまったら、どれだけ恥ずかしいか…!

事実、ヘアコンタクトという商品は、円形脱毛症を隠すためにプロピアのカツラをつけていた子どもが、学校でカツラが外れてしまって悲しい思いをしたというエピソードをきっかけに開発がスタートしたとのこと。

0.03mmの極薄シートは貼ったままシャンプーしてもOK

さて、プロピアのヘアコンタクトの具体的な特徴に迫っていきますと、カツラとは違い、0.03mmという非常に薄い半透明のシートを採用しているんですね。そこに人工毛を植えつけ、シートごと頭皮に貼りつけるというのがヘアコンタクトの仕組みになっています。

一般的なコピー用紙の厚さは0.08~0.1mmだと言われていますから、ヘアコンタクトはそれよりも1/3近く薄いということに!頭皮に貼りつけてもそうそう他人にバレることはないですし、吸着性能もバツグンなので、人工毛をどんなにグイグイ引っ張ってもまず外れることはありません。

また、シートに植えつける人工毛はオーダーメイドで作ってもらえるため、髪の毛を黒以外の色に染めていた人や生まれつき地毛が茶色っぽい人、歳を取るに連れて白髪が増え始めてしまった人などでも対応してもらえます。

さらにヘアコンタクトは、装着したそのままの状態でシャンプーできるだけでなく、途中で髪型に飽きたら、バリカンなどで短く刈り上げることだってできてしまうのです!これがカツラだったら一旦外さないと頭を洗えないですし、ショートヘアにも挑みにくいですよね。

ヘアコンタクトがカツラより優秀とは限らない…?

ただ、当初のヘアコンタクトは一度貼ったらしばらく貼りっぱなしで生活しなければならず、カツラのように取り外しすることはできませんでした。「たまにはヘアコンタクトの上からじゃなくて、頭皮をダイレクトに洗ってスッキリしたいな」と思っても、その願いは叶わなかったんですね。

しかもかつては、1枚のヘアコンタクトは最長で2週間程度しか使えないという制約つき!貼り替えたくなったら、プロピアのサロンまでわざわざ足を運ぶ必要があったのです…。

こう考えると、ヘアコンタクトがカツラを完全に超えたとは言いきれないかもしれませんが、さらなる開発を重ねたプロピアは、2009年に「ヘアコンタクトフリー」という新商品を発売しています。

何が“フリー”になったのかと言うと、ズバリ、取り外しのタイミング!

ついにヘアコンタクトもカツラと同様、プロピアのスタッフに頼らずとも、自分の手で装着したいときにだけ装着するということが可能になったわけです。

おまけに、ヘアコンタクト1枚あたりの寿命も約2週間から約1ヶ月間に延び、貼り替えの負担が軽減。もともと便利だったヘアコンタクトが、ますます便利になったんですよ!

年間100万円(!)が毎年かかるというケースもある

…と、ここまで説明したところで気になるのがヘアコンタクトの費用だと思うのですが、公式サイトには「最新の技術を納得価格でご提供致します」という文言と、問い合わせ先の電話番号が記載されているのみ。

シートに植えつける人工毛はオーダーメイドだということで、いくら料金がかかるのかは一概に明記できないのかもしれませんね。…ただ、かなり高額なのは事実のようです!

数週間や1ヶ月程度で定期的に貼り替えなくてはいけないため、使用するヘアコンタクトの面積にもよりますが…1年で100万円(!)ほどかかることも珍しくないそう。もちろん、それが毎年続いていくわけですから、かなり裕福でないと手が出せない商品なのかもしれませんね。

高額というイメージがあるだろうカツラであっても、フルオーダーメイドで15万円や20万円程度で作ることができ、傷んだりして見栄えが悪くなるまではそれを使い続けることができるはず。

こういった事情を踏まえると、ヘアコンタクトはカツラをさらに上回る経済的負担をしいられると考えていいでしょう。

【3】ヘアコンタクトは、事実上、育毛剤や発毛剤との併用は難しい!

併用できなくもない…が、おすすめできないのが実情

それはそうと、仮にヘアコンタクトを使ってみるとして、育毛剤やミノキシジル配合の発毛剤リアップシリーズなどとは併用できるのでしょうか?

いくらヘアコンタクトで薄毛を隠すことはできても、育毛剤や発毛剤リアップシリーズなどのスカルプケア商品を全く使わずに過ごしていたら、AGAはじわじわと進行してしまいそうですよね…。

どうやら、先に育毛剤や発毛剤リアップシリーズなどの薬液を頭皮に塗り、充分に乾いてからであれば、ヘアコンタクトを装着しても問題ないようです!

とは言え通常のヘアコンタクトですと、1回貼ったあとは数週間から1ヶ月はずっと装着したまま生活するということは先述した通り。

ですから育毛剤や発毛剤リアップシリーズなどと併用する際は、プロピアの商品の中でも、自由に取り外し可能なヘアコンタクトフリーを選ぶべきなのでしょう。ヘアコンタクトフリーは自分自身で貼ったりはがしたりができ、そういった着脱を数回繰り返しても問題ない構造になっているそうですからね。

…ですが!育毛剤や発毛剤の効果をきちんと発揮させたいのであれば、毎日塗布するのがベスト。一方、ヘアコンタクトフリーは通常であれば1ヶ月使用できるわけですが、“着脱を数回繰り返しても問題ない構造”ということは、毎日、貼ったりはがしたりしていると1ヶ月ももたずに寿命が来てしまうことに。

要するに、育毛剤や発毛剤とヘアコンタクトフリーは併用できなくはありませんが、育毛剤や発毛剤の効果を100%発揮するように毎日使うのであれば、事実上、併用は難しいと言っていいでしょう。

ヘアコンタクトを貼りつけても頭皮は蒸れないの?

余談ですが、ヘアコンタクトを貼ることによって頭皮が蒸れてしまい、雑菌が繁殖してAGAが悪化しないかと心配になるのは無理もない話です。

しかしプロピアのヘアコンタクトは「透湿性皮膜」というシートを採用しており、頭皮を完全にふさいでしまうようなことはなく、汗や熱を逃がしてくれる構造になっているそう!

カツラを試してみて「つけ心地がイマイチだな…」と感じてしまったかたでも、ヘアコンタクトであれば快適に装着できるかもしれませんよ。

【4】まとめ――いつかヘアコンタクトから卒業できる日が来ればベスト!

素晴らしい商品なのは間違いないが費用が最大のネック

プロピアのヘアコンタクトは最新のテクノロジーを駆使した、まさに現代ならではの薄毛隠蔽アイテムだと言えそうです!

ただ、2週間や1ヶ月おきに貼り替えなければならないのはどうしようもないですし、例え気に入ったとしても、年間100万円以上かかる可能性があると考えると、日本の平均年収ほどの人が手を出せる代物ではなさそう…。

発毛剤リアップシリーズのミノキシジル配合量が5%と最高の「リアップ X5 プラス」は、1ヶ月ほどで使い切るのを目安とするボトルが7,048円(税抜)。つまり1年間使っても9万円ほどの出費で済むわけですから、ヘアコンタクトの年間費用が、いかに高額かがわかりますよね。

ヘアコンタクトが高い技術を駆使した素晴らしい商品であることは間違いなさそうですが、莫大な費用がかかる点や、育毛剤や発毛剤との併用が難しい点などのデメリットもきちんと理解しておくべきでしょう。

【文責・株式会社A4studio】

※本記事の内容は株式会社A4studio所属記者が執筆したものです。
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