発毛に関する様々な悩みに 今すぐアンサー!
ホンネレビュー 2017年4月22日

発毛剤・育毛剤ホンネレビューvol.06【発毛剤・リアップ プラス編】

「リアップ プラス」5,239円(税抜)

「リアップ プラス」は、大正製薬が販売している発毛剤!

「リアップ」の名前を冠した発毛剤にはシリーズがあり、「リアップ ジェット」や「リアップ X5 プラス」なども兄弟商品として知られています。いずれの商品も大人気で、2015年3月末までに5,000万本という累計出荷本数を達成しているそうですから、その実力がうかがえますよね!

初代リアップのデビューが1999年だったのに対し、リアップ プラスの発売は2008年でした。10年近い歳月を経て、大正製薬は発毛剤リアップにどんな要素を“プラス”したのでしょうか?そこのところを知りたいというかたのために、今回は発毛剤リアップ プラスをレビューしていきます!

【レーダーチャート】

【1】発毛剤リアップ プラスの特徴は?

“ミノキシジル”を配合した数少ない商品の1つ!

リアップシリーズの魅力は何と言っても、発毛効果のある医薬品成分「ミノキシジル」が含まれていること!

発毛剤リアップ プラスももちろん先に発売された初代リアップと同様、ミノキシジルが1%配合されています。

「1%なんて少ない!」と感じてしまうかたもいるでしょうが、日本でミノキシジルが最もたくさん含まれているリアップ X5 プラスでさえ5%止まりですからね…。

このあたりの事情には後ほど触れますが、1%どころか、ミノキシジルが全く含まれていない商品の方が世の中的には大多数なんです。1%のミノキシジルだって、充分ありがたいんですよ!

スムーズな発毛を実現するための土台作り!

さて、発毛剤リアップ プラスは、初代リアップに比べて何が“プラス”なのか!?商品のキャッチコピーには、「発毛環境を整える成分を加えた」とあります。

ミノキシジルのように発毛を直接促すわけではなくても、頭皮にとってお役立ちな成分が含まれているそうなので、1つずつ見ていきましょう!

1つ目は「パントテニールエチルエーテル」。毛細胞に栄養を与えてくれたり、フケの発生を抑えてくれたりする効果を持っています。

2つ目は「トコフェロール酢酸エステル」。頭の皮脂が酸化すると悪臭を引き起こすのみならず、薄毛症状にも影響してしまうのですが、この成分はそれを防いでくれるんですね。

3つ目は「l-メントール」。これは頭皮にすーっとした清涼感をもたらし、かゆみを軽減してくれるとのこと。

フケ、皮脂の酸化、かゆみ…いずれも髪を生やそうとする過程ではジャマになってくるもの。ですから、どの成分も発毛剤に必須とまでは言いませんが、配合されているに越したことはないですよね。

【2】「育毛剤」と「発毛剤」は似て非なるもの?

発毛剤は育毛剤よりも優れている?

お店やインターネットショップには、薄毛症状対策としてさまざまな商品が出回っています。その数といったら、どれを選んだらいいのか混乱してしまうくらいですよね(苦笑)。

とはいえ、1つの大きな指標があるのでお伝えしておきましょう…。

それはズバリ、その商品が“発毛剤”か“育毛剤”かということ。

実は現在、発毛剤として日本国内で販売されているのは、リアップ プラスを含むリアップシリーズだけなんです!そこに注目して商品リストを眺めてみれば、リアップシリーズ以外の商品は、基本的に育毛剤などの商品ジャンルになっていることがわかると思いますよ。

では、発毛剤であるリアップシリーズには、育毛剤とどんな違いがあるのでしょうか?

先ほど、リアップシリーズにはミノキシジルという成分が含まれていると説明しましたが、このミノキシジルこそ、発毛剤が発毛剤たる所以なのです!ミノキシジルは、頭皮の毛が生えなくなってしまった部分に、毛を新しく生やしてくれる効果が期待できるというもの。

一方、育毛剤には、もともと頭皮に生えていた毛を強く育てる効果があります。

これ以上の抜け毛を食い止めてくれるのであれば、薄毛症状で悩める人にとって育毛剤は立派なパートナーになりそうですが…。

ミノキシジルの効果に頼ってみて、今より1本でも毛の本数を増やしたいと願う人には、発毛剤がおすすめというわけです。

一般的な育毛剤は「医薬部外品」、発毛剤は「第一類医薬品」

ちょっとだけ小難しい話になりますが、法律にも言及しておきましょう。

薬機法(旧薬事法)を基準にジャンル分けすると、一般的な育毛剤は「医薬部外品」に当てはまり、リアップ プラスなどの発毛剤は「第一類医薬品」に分類されます。

ここでポイントなのは、医学的根拠を元に厚生労働省から発毛効果があると認められている使用可能な成分は、日本ではミノキシジルだけだということ!多くの基礎研究や臨床試験によって、その発毛効果が裏付けられているので、効果の信頼度が高い!…これがミノキシジルの強みなのです。

ということで、他の育毛剤が「毛が生える効果が期待できる!」とアピールする行為は、例えどんなに評判がよい商品であっても許されません。

余談ですが、ミノキシジルが最初に開発されたのは血管拡張薬として活用するためでした。血管拡張薬は必ずしも頭皮に使うものではありませんが、血管が広がると、人体にとってどのようなメリットがあるのかイメージできるでしょうか?

そう、血液の流れがより滑らかになるんですね。これは大事なことですよ!なんたって血液は、身体中に栄養を運ぶという重大な役割を担っているんですから。

つまり、ミノキシジル配合のリアップシリーズを使うことで、頭皮の血管が拡張され、髪の毛1本1本に届く栄養が増えることが期待できるんですね。現在ではこの血流改善効果はミノキシジルの発毛効果の一部にすぎないと言われていますが、それでもやはり注目のポイントでしょう。

大正製薬以外のメーカーも自社の商品にミノキシジルを採用し、リアップシリーズに次ぐ発毛剤を開発するべきですよね!?

ところが、ミノキシジル配合は日本だと認可のハードルが高く、なかなか第2の発毛剤シリーズが生まれにくいというのが現状なんですよ。

【3】発毛剤リアップ プラスの使い方は?

ここからは、発毛剤リアップ プラスの使用方法をチェックします!

発毛剤は法外なほど高い金額で売られているわけではありませんが、安い買い物というわけでもありません。誤った使い方をして損してしまうことがないよう、正しい手順を前もって覚えておきたいものですね。

1.発毛剤リアップ プラスを使うために洗髪&ドライヤー

発毛剤リアップ プラスは、1日2回に分けて使用するのが推奨されています。その人がどのようなサイクルで生活しているかにもよりますが、朝と夜など、一定の間隔を置いて使うのが有効でしょう。

ここで注意したいのが、発毛剤リアップ プラスは髪の毛が完全に乾いた状態で使うべきだということ!髪の毛を洗い、毛根に溜まってしまった脂を除去するのは抜け毛予防の観点から見て重要なことですが、その後にしっかりブローすることも忘れてはいけません。

なぜかというと、頭皮を濡れたまま放置すれば、雑菌の繁殖を招いてしまうこともあるからです。自然乾燥を待たずにドライヤーで乾かした方が確実ですし、時間の節約にもなりますね。

2.発毛剤リアップ プラスを塗る前に頭皮をマッサージ

洗髪を終え、「さぁリアップ プラスを使うぞ!」と思い立つ前に実践しておきたいのが頭皮マッサージ。

マッサージには頭皮の血行を促進し、発毛剤リアップ プラスの薬液を染み込ませやすくするという意味合いがあります!

このとき、勢い任せに力を入れるのではなく、指の腹でやさしくマッサージしてあげてください。頭皮が傷ついてしまいますから、爪を立ててこするのはもってのほか!このマッサージのノウハウは、洗髪する際にも応用できますよ。

ちなみに、リアップシリーズではない育毛剤だと、まず薬液を先に塗ってしまい、その後に頭皮マッサージの推奨をしている商品も少なくありません。ですが、発毛剤リアップ プラスがおすすめしているのは薬液を塗る前のマッサージですので、そこは間違えないようにしっかり覚えておきましょう。

3.発毛剤リアップ プラスを頭皮に塗る

洗髪と頭皮マッサージを済ませたら、発毛剤リアップ プラスの使用準備が整ったと言えます!

同じリアップシリーズでも、「リアップ ジェット」は頭皮に薬液を吹きつける方式の発毛剤ですが、リアップ プラスは薬液をそのまま頭皮に塗ってOK。

ただし、1回の使用で塗る量は1mlだと定められている点は押さえておいてくださいね。

「毎回1mlを計らなきゃいけないのか…目分量じゃダメなのかな」と面倒に思うかたもいそうですが、リアップ プラスは使用前に1mlを自動で計ってくれる親切設計なのでご安心を。

リアップのキャップを上に引けば、アプリケーターという名前のついた半透明な部品が出てくるはずです。このアプリケーターには「計量」と「塗布」という2つのモードがありますが、最初にするべきは●印を「計量」に合わせ、容器を逆さ向きにすること。

この操作により、薬液1ml(塗布1回分)がアプリケーターの先端に溜まるんですね。

次は容器を元の向きに戻し、アプリケーターの●印を「塗布」に合わせましょう。その状態でアプリケーターの先端を頭皮に軽~く押してあげると、溜まっていた薬液が徐々に流れ出します。もう出なくなったと確認できたら、アプリケーターの●印を再び「計量」に合わせ、最後にキャップをはめましょう。

【4】まとめ――リアップ プラスは“買い”なのか?

発毛剤リアップ プラスは安全なの?

発毛剤リアップ プラスを使いこなしているご自身の姿は想像できたでしょうか?

繰り返しになりますが、1回あたりに塗る量は1mlだという部分は厳守してください!少しでも早く薄毛症状を改善したいからといって、薬液はむやみやたらに頭皮に塗ればいいというものではないんです。第一類医薬品という性質上、発毛剤リアップ プラスにも副作用の恐れはあります…!

悲しい現実ですが、「リアップ プラスを使っても効果が出にくい」と漏らすかたも一部にはいるんですね。高血圧を治療する薬にも使われるミノキシジルは、血圧の低いかたにとっては多少リスキーな部分もあるのだとか。肌が弱めな人も、かゆみや発疹に悩まされたという事例が報告されているみたいです。

もっとも、リアップ プラスは日本を代表する発毛剤としての地位をずっと築いてきたわけですから、安全面においてもメーカー側のフォロー体制は評価できるのでしょう。

発毛剤リアップ プラスは初代リアップより安い!?

先述したように、発毛剤リアップ プラスには発毛成分ミノキシジルの他にも、パントテニールエチルエーテル、トコフェロール酢酸エステル、l-メントールという3つの成分が“プラス”されています!

気になるお値段は、1本あたり60mlで5,239円(税抜)という設定。

初代リアップは60mlで5,500円(税抜)ですから、不思議なことに、3つのオマケ成分の恩恵を受けられるリアップ プラスの方が安価ということになりますね…(笑)。

しかし、初代リアップには120mlで9,500円(税抜)の商品も用意されています。

大正製薬の実験によると、リアップとリアップ プラスは、6ヶ月以上継続して使わないと発毛成分ミノキシジルの効果が表に出てこないんだそうです。末永くリアップシリーズのお世話になることを決めたなら、1本120ml入りの初代リアップを購入した方がコスパは上がるでしょう。

そうは言っても、パントテニールエチルエーテル、トコフェロール酢酸エステル、l-メントールの頭皮活性効果に少しでも惹かれるようでしたら、それくらいの差額を惜しんでも仕方がないと思いませんか?

そこはご自身の判断によるところですので、発毛剤リアップシリーズの商品同士でも自分なりに比較検討してみてくださいね。

【文責・株式会社A4studio/監修・新垣形成外科院長 新垣実】

※本記事の内容は株式会社A4studio所属記者が執筆したものです。
そのうえで、監修医師による医学的見地、薬機法的見地の事実誤認がないかの確認を得ております。
本記事の文責(記載された内容の責任)は株式会社A4studioが負っています。