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ホンネレビュー 2017年4月22日

発毛剤・育毛剤ホンネレビューvol.12【育毛剤・ナノアクションD編】

「ナノアクションD」10,000円(税抜)

「ナノアクションD」は、サントリーウエルネス株式会社が開発・販売をしている浸透型発毛促進剤。浸透型発毛促進剤とは、いわゆる「育毛剤」のことです。

ビールや清涼飲料水のイメージが強い大手メーカーであるサントリーが、世界トップクラスのナノテクノロジー技術を持つホソカワミクロン株式会社と協力して製造販売しているのがナノアクションDなんです。

今回はそんな育毛剤ナノアクションDの特徴や使い方などを踏まえて、徹底レビューしていきますよ!

【レーダーチャート】

【1】育毛剤ナノアクションDの特徴は?

育毛剤ナノアクションDの最大の特徴は圧倒的な“浸透力”!!

育毛剤ナノアクションDの最大の特徴は“浸透力”です!

成分をナノ粒子化し、毛根の奥深くまで浸透させることで、他の育毛剤の追随を許さない浸透力の高さを誇っているそうなんですよ。

その浸透力を実現しているのは、ずばり“W(ダブル)ナノ”というテクノロジー。

“W”と謳うからには2つのポイントがありまして、まず1つ目は「PLGAナノ粒子」というもの。

そもそも薄毛症状の一因は、酸化した皮脂が頭皮の毛穴を詰まらせてしまい、髪の成長に必要な成分が充分に届かなくなることなんですね。

ですが育毛剤ナノアクションDは、直径にして約160ナノメートルのPLGAナノ粒子に、発毛促進成分を包み込ませています。160ナノメートルといっても伝わりにくいでしょうけど(笑)、これは何と毛穴の1000分の1という極小サイズ!

つまり、毛穴に詰まった皮脂がPLGAナノ粒子の行く手に立ちはだかっても、これだけ小さければすいすい~っと通り抜けることができ、育毛剤ナノアクションDの発毛促進成分を毛穴まで届けられるわけなんです!!

このように、“物をとてつもなく小さくする技術”をナノ粒子化と呼んでいるわけですが、例えば地球をナノ粒子化させたとすると、サクランボ大ぐらいまで小さくできるんだとか…!毛穴の1000分の1というのも、決して大げさな話ではないということですね。

そして、Wナノの2つ目は「PCTナノエマルジョン」。こちらも毛穴の1000分の1というサイズですが、PLGAナノ粒子とはまた違った役割を担っています。

それは、「酢酸-DL-α-トコフェロール」という血行促進成分を頭皮に浸透させること。こうすれば血液が髪の毛1本1本に栄養を運びやすくなり、薄毛症状の改善も見込めるのです!

育毛剤ナノアクションDの強みは他にも!

育毛剤ナノアクションDを1回使う(目安とされている1度の使用量)と、約2兆個という大量のPLGAナノ粒子が頭皮に届けられるとのことです。

一般的に、人の頭皮にはおよそ4万個の毛穴があると言われていますので、毛穴1個あたりに届くPLGAナノ粒子は…約5000万個!?育毛剤ナノアクションD、いちいちスケールが大きいですね(笑)。

しかも、頭皮に届いたPLGAナノ粒子は少しずつ溶けていくので、含まれている発毛促進成分は10時間にわたって持続!

朝に育毛剤ナノアクションDを使えば、たとえ勤務中であっても成分が効いていることになりますし、夜に使えば睡眠中だって…。

すなわち、朝と夜に1回ずつ使用した場合、育毛剤ナノアクションDの恩恵を1日中受けられると言っても過言ではありません!

また、育毛剤ナノアクションDに配合されているのは発毛促進成分の「センブリ抽出液」など、植物由来エキスをメインとした40種類の成分。あのサントリーがシビアに品質管理しているということで、効果にハズレはなさそうです!

【2】「育毛剤」と「発毛剤」の違い、わかる?

ざっくり言うと…「育毛剤」<「発毛剤」

一旦ここで「育毛剤」と「発毛剤」の違いを明確にしておきましょう。

字の違いに注目してみれば、その違いはすぐにわかります。

ずばり、育毛剤には“毛を育てる効果”があり、発毛剤には“毛を生やす効果”があるというわけですね。

ナノアクションDは「浸透型発毛促進剤」と銘打たれていますが、大枠のカテゴリーでは「育毛剤」。“発毛促進”と聞くと「発毛剤」と混同してしまいそうですが、「発毛剤」とは別物なんですね。

さて、育毛剤には、今生えている毛が抜けてしまうのを予防したり、地肌の血行をよくしたりといった効果が期待できるものの、

育毛剤は、残念ながら新しい毛を生やすことはできません!!

つまり、「毛が生えなくなってしまった毛穴からまた毛を生やしたい!!」と希望しているならば、

【育毛剤<発毛剤】

と考えてしまって問題ないでしょう。

なお、日本国内で一般的に市販されている発毛剤は、現時点では大正製薬の「リアップ」シリーズだけなんですよ。

一般的な育毛剤は「医薬部外品」、発毛剤は「第一類医薬品」

ここからは、法律的な話もしていきますね。

ナノアクションDなどの一般的な多くの育毛剤は、薬機法(旧薬事法)に則ってジャンル分けすると「医薬部外品」。一方、発毛剤であるリアップシリーズは「第一類医薬品」に分類されます。

発毛剤リアップに配合されているミノキシジルは、厚生労働省から医学的根拠に基づいて発毛効果を認められている成分。幾度に及ぶ基礎研究と臨床試験によってその発毛効果が裏付けられていて、医学的な根拠に基づいて発毛効果や脱毛症の回復効果が正式に認められている――それがミノキシジルなんですね。

薄毛症状に悩む人々にとって、ミノキシジルは正に救世主と呼べそうな成分ですが、日本でミノキシジルが配合されている商品は、現時点では発毛剤リアップシリーズだけ。

「ミノキシジルがそんなに優れた成分だというなら、他のメーカーもミノキシジル配合の発毛剤を開発すればいいのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、リアップのように発毛剤として販売するまでには高いハードルを越えなければいけないようで、国の認可がなかなか下りないんだそうです。

今、発毛剤リアップシリーズが日本でオンリーワンの発毛剤として発売されているのには、そのような背景があるんですね。

――話がそれましたが、ここで育毛剤ナノアクションDの話題に戻しましょう。

育毛剤ナノアクションDのWナノ浸透力や、有効成分の持続時間の長さも魅力的ですから、“今ある毛をしっかり育てていきたい派”のかたであれば、十分、選択肢に入れていい商品と言えるでしょう。

ただ、“育毛剤に毛を生やす効果はない”ということはしっかり覚えておいた方がよさそうですよね。

【3】育毛剤ナノアクションDの使い方は?

「ナノアクションDは本当に効果がある育毛剤なのかどうか試してみたい!」と思っても、使い方がわからないまま購入に踏み切るのは不安ですよね。

変な使い方をしてしまったら頭皮にとって逆効果になるかもしれませんし、決して安い買い物ではないですから…。

やはり何事も予習がマストということで、ここでは育毛剤ナノアクションDの使い方を、順を追って見ていきますよ!

1.育毛剤ナノアクションDを使う前に洗髪&ドライヤー

育毛剤ナノアクションDは、朝と夜に1回ずつ使うことが推奨されています。

2回に分けることによって、1回の使用で成分が10時間持続するという育毛剤ナノアクションDの強みが最大限に発揮されるんですね!

さて、髪を洗って清潔に保つのは抜け毛・薄毛予防の基本ですし、その流れで育毛剤ナノアクションDを使うというのは間違っていませんが、1つ注意事項があります。

それは、水分が乾いた状態で使用しなければいけないということ!育毛剤ナノアクションDの液をスプレーしても、頭皮が濡れていたらせっかくの成分が流れ落ちてしまうのです。

タオルで入念に拭き取るだけでなく、ドライヤーを使ってしっかり乾かすのがベスト。自然乾燥を待つのでは不完全で、頭皮に菌が繁殖するきっかけを作ってしまうことになりますよ!

2.育毛剤ナノアクションDを頭皮にスプレーする

準備が整ったら、育毛剤ナノアクションDの出番です!

まずキャップを外す前にボトルをよ~く振りましょう。これは育毛剤ナノアクションDを初めて使うときだけでなく、毎回行うようにしてください!

ちなみにナノアクションDは「ロータリーポンプ式スプレーボトル」の育毛剤で、ポンプ部分を時計回りに半分ひねれば、約1.5mlという1回分の使用目安量を自動的に測ってくれる親切な仕組みになっています。

頭頂部や生え際など、気になる部分を中心にシューッとスプレーしてくださいね。

3.育毛剤ナノアクションDの噴射後は指の腹でマッサージ

液が出なくなるまでスプレーしたら、育毛剤ナノアクションDの出番は終了。

ここから先は自分の手を使い、頭皮をやさしくマッサージしてあげます!

マッサージには頭皮の血行をよくし、育毛剤ナノアクションDの成分をより浸透しやすくする狙いがあるんです。爪を立てて激しくこするのではなく、指の腹で揉むようにするのがコツですよ!

【4】まとめ――ナノアクションDは“買い”なのか?

育毛剤ナノアクションDのコスパはよくない?

育毛剤ナノアクションDの購入を検討するうえでは、値段も気になってしまうことでしょう。

公式サイトでは現在、1本10,000円(税抜)で販売されています!内容量は90mlで、これが1ヶ月分なんですね。

う~ん…育毛剤で1ヶ月に1万円というのはちょっとお財布に厳しい価格設定のように思えてしまうかもしれません。ちなみに発毛剤リアップは1本60mlが5,500円(税抜)。育毛剤ナノアクションDは、ミノキシジル配合で発毛効果が期待できる発毛剤リアップの倍近くの金額ということになりますからね…。

ただ、現実的には定期お届けコースの1本9,000円(税抜)という価格で購入することになるかもしれません。

というのも、ナノアクションDを含む育毛剤は1~2か月で目に見える効果が出てくるものではなく、それは発毛剤リアップであっても同じです。育毛剤や発毛剤は、継続して使うのが大前提なんですよ。

1本9,000円(税抜)でもそんなにコスパは変わらないでしょうけど(苦笑)、参考までに!

浸透力の高さに魅力を感じるなら“買い”かも

繰り返しになりますが、育毛剤ナノアクションDは発毛剤リアップとは異なり、毛を新しく生やす効果が認められている商品というわけではありません…。

とは言え、Wナノによる驚異的な浸透力や、有効成分が10時間も持続するという安心感を武器にしている育毛剤ナノアクションDは、他の商品との差別化にかなり成功していると見ることもできそうです!

それに、大手メーカーのサントリーが販売しているという面では、信頼度も高いですよね。

自分の薄毛症状の進行具合を見極め、どの商品に手を出すのが正解になるのか、後悔のない育毛剤・発毛剤選びをしてください!

【文責・株式会社A4studio/監修・新垣形成外科院長 新垣実】

※本記事の内容は株式会社A4studio所属記者が執筆したものです。
そのうえで、監修医師による医学的見地、薬機法的見地の事実誤認がないかの確認を得ております。
本記事の文責(記載された内容の責任)は株式会社A4studioが負っています。