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リアップ
「発毛剤リアップ」60ml/5,500円・120ml/9,500円(全て税抜) 「リアップ」は、大正製薬が開発...
「スカルプDスカルプジェット」は、アンファー株式会社が開発した薬用育毛商品の代表格!
2008年の発売以降、6度に渡るリニューアルを重ね、2015年4月には、楽天市場 育毛剤・養毛剤(医薬部外品)部門で「リアルタイムランキング」・「デイリーランキング」・「週間ランキング」の首位を記録しました!
数ある育毛剤商品の中でトップに輝いた実績を考えると、薬用育毛トニック スカルプDスカルプジェットは効果に期待できる商品なのでしょうか?
そこで、今回は薬用育毛トニック スカルプDスカルプジェットの特徴や使い方などを踏まえて徹底レビューしていきたいと思います!
【レーダーチャート】
薬用育毛トニック スカルプDスカルプジェットの最大のポイントは、頭皮の奥底まで集中的にアプローチできること。より強い噴射圧で毛穴に浸透するように開発されたのが薬用育毛トニック スカルプDスカルプジェットなんです!こうして育毛の手助けをしてくれるというわけですね。
そして、効率よく毛穴にアプローチするために求められるのが有効成分の浸透率。
薬用育毛トニック スカルプDスカルプジェットは、「ラメラエクスパンダー」(ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム)という浸透促進成分を配合しているため毛穴への浸透率がよく、「酢酸-DL-α-トコフェロール」が配合されているので血流のめぐりも良くしてくれるのです。
さて、ここで気になるのが、浸透されるという成分ですよね。
アンファー公式HPによると、「熟成発酵大豆イソフラボン(豆乳発酵液)」・「高濃度化葛根イソフラボン(カッコンエキス)」が2大成分のよう。
この2つの成分に共通している「イソフラボン」には、抗酸化作用があるんです。
そうなんです!先ほどご説明したAGA(男性型脱毛症)の一因である「5αリダクターゼ」という酵素の働きを抑えてくれる可能性が考えられますよね!
さて、ここで一旦、スカルプケア商品の大まかなジャンル分けについてご説明しておきましょう。
今回のスカルプDスカルプジェットは「育毛剤」ですが、その他の商品で「発毛剤」と謳っているものもありますよね。
余談ですが、日本国内で正規販売されている発毛剤は大正製薬の「リアップ」シリーズだけなんですよ。
ということで、「育毛剤」と「発毛剤」の違いをチェックしてみましょう。
まず、字を見てみれば、その違いは明白ですよね。
育毛剤は“毛を育てる”もの、発毛剤は“毛を生やす”もの。
育毛剤は今ある毛を育てる効果が期待できるのに対し、発毛剤は毛穴が残っているものの毛が生えなくなった部分に再び生やす効果が期待できるというわけです。
つまり、育毛剤は抜け毛を予防したり、地肌の血行をよくしたりという効果が期待できるのですが…、
毛が生えなくなった場所に毛を生やすことができないんですよ!!
ということで、もちろん単純比較ができるものでもありませんが、ざっくりとしたイメージとしては、
【育毛剤<発毛剤】
と認識しておいても、大きな支障はないでしょう。
次に、少し法律的な話にも触れておこうかと思います。
スカルプDスカルプジェットなどの育毛剤は旧薬事法(現在は「薬機法」)的なジャンル分けでいうと「医薬部外品」に分類されており、リアップが名乗っている発毛剤は分類でいうと「第一類医薬品」。
リアップには、厚生労働省から発毛効果が認められているミノキシジルという医薬品の成分が配合されているんです。発毛効果を国が公式に認められているというのは、こういう理由からなんです。
当然、スカルプDスカルプジェットなどの育毛剤を「発毛剤」として販売することは認められていません。
そもそも、発毛剤リアップに含まれるミノキシジルは、いったいどのような発毛成分なのでしょうか?
簡単に言うと、ミノキシジルとは、医学的な根拠に基づいて発毛効果や脱毛症の回復効果が正式に認められている成分のこと!
多くの基礎研究や臨床試験によって、その発毛効果が裏付けられているので、効果の信頼度が高い!これが発毛剤リアップ、そしてミノキシジルの強みなのです。
薄毛症状という切実な問題を抱えている人々にとって、ミノキシジルは正に救世主と呼べそうな成分なんですが、日本でミノキシジルが配合されているのは、先述したとおり現時点では発毛剤リアップのシリーズだけなんですよ。
他のメーカーもどんどんミノキシジル入りの商品を発売すればいいのに…と考えるかたもいると思いますが、現実的にはリアップのように発毛剤として販売するまでにはハードルが高く、なかなか国の認可が下りないのが実情とのこと。
こうして今現在、リアップは日本で唯一の発毛剤として発売されているんです。
――さて、話をスカルプDスカルプジェットに戻したいと思います。
発毛剤リアップの効能と薬用育毛トニック スカルプDスカルプジェットの効能では、血流を促進するための成分が含まれる点が共通しています。
ですが、薬用育毛トニック スカルプDスカルプジェットは、強い噴射圧で波道を起こすことにより“物理的”に浸透しやすくしているようにも思えますよね。
育毛効果よりもその爽快感を評価する口コミが目立っているのは、それが理由かもしれません。
ミノキシジルが配合されていない分、“飛び道具”的な要素で勝負しているようにも考えられますが、薬用育毛トニック スカルプDスカルプジェットの頭皮環境を健やかに保ち、抗酸化作用によって脱毛の可能性を低くするといった効果は、高く評価されているのでしょう。
ここでは、買った当日から薬用育毛トニック スカルプDスカルプジェットがスムーズに使えるように、使用方法を予習しておきましょう。より効果が期待できるタイミングや、使用前後の一手間があるとすれば、きちんと覚えておきたいですよね。
薬用育毛トニック スカルプDスカルプジェットは朝・夜で1日2回の使用が効果的だとされています。
薬品の浸透率を上げるために皮脂汚れや、整髪料を洗い流した後の地肌が望ましいでしょう。ですから、忙しい朝でもできるだけシャンプーをしておきたいところ。
そして、シャンプー後は髪の毛は完全にドライヤーで乾かしましょう。最後に頭皮の湿り気も飛ばすのがポイントです。
前頭部・頭頂部・後頭部・両側頭部の5ヶ所を目安に、1ヶ所につき約1秒間、薬用育毛トニック スカルプDスカルプジェットをスプレーしていきます。
このとき、噴射圧の強さで頭皮を痛ませてしまっては逆効果になりかねませんので、頭皮とスプレーの距離は10cmほど取っておくのが良さそうです。
あくまでも毛穴にアプローチすることを目的とした育毛剤ですので、髪の毛が長いかたは、髪の毛を持ち上げてからスプレーするようにしましょう。
5ヶ所にスプレーしただけでは、頭皮全体に成分が行き届きませんので、指の腹を使って円を描くようにマッサージしていきましょう。
このときに、爪を立ててしまうと、地肌を傷つけたりフケの原因にもなったりと、育毛効果を下げてしまいかねませんので、爪はきちんと短く切り揃えておくのがベスト!
そして、指の腹で円を描くようなマッサージに加えて、ときおり“地肌を押さえつけては離す”といったマッサージも行うと、血行促進を一層促すことができ、薬品の浸透率も上がりやすくなりますよ!
このステップが終わり、薬品による濡れた感覚が気になる場合には、最後にドライヤーでサッと乾かすのも良いでしょう。
薬用育毛トニック スカルプDスカルプジェットの購入を検討するうえで値段は見逃せないですよね!
公式サイトでは現在、1本3,000円(税抜)と記載されています。
内容量は180mlで、朝と夜の1日2回ペースで、約1ヶ月で使い終わるのが目安とのこと。
とすると、1日の使用料は約100円。
かなりお財布に優しい価格なのではないでしょうか!
さらに、定期購入コース(3回以上の継続が条件)ですと、15%OFFの2,550円(税抜)になるみたいですよ!
薬用育毛トニック スカルプDスカルプジェットは、育毛剤初心者のかたが“お試し”として手が出しやすい商品なのかもしれませんね!
薬用育毛トニック スカルプDスカルプジェットのホンネレビュー、いかがでしたでしょうか?
頭皮の血行促進や肌荒れ防止といった「薄毛予防」には適した商品ですし、なんと言ってもお財布に優しい価格設定が魅力的ですよね。
例えば発毛剤リアップですと、120mlで1万円を超えるので、お試し感覚では手を出しにくいと感じるかたも多いのではないでしょうか?
これからスカルプケアを始めようというかたに、リーズナブルな薬用育毛トニック スカルプDスカルプジェットはベストマッチするアイテムかもしれません。
【文責・株式会社A4studio/監修・新垣形成外科院長 新垣実】
※本記事の内容は株式会社A4studio所属記者が執筆したものです。
そのうえで、監修医師による医学的見地、薬機法的見地の事実誤認がないかの確認を得ております。
本記事の文責(記載された内容の責任)は株式会社A4studioが負っています。