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【薄毛男性100人に聞きました!】Vol.8 ≪あなたは服用するタイプの薄毛治療薬を使用したことがありますか?≫

スカルプケア商品として、みなさんが真っ先に思い浮かべるであろう「発毛剤」や「育毛剤」は、薬液を頭皮に塗ったり、スプレーで噴射したりするタイプのものが中心です。

しかし、中には服用するタイプの薄毛治療薬もあるということをご存知でしょうか?

今回「発毛アンサー」では薄毛に悩んでいる30代、40代、50代の男性100人を対象に独自のアンケート調査を行いました。服用するタイプの薄毛治療薬に対する、みなさんの関心や体験談をチェックしてみましょう!

【1】アンケート結果発表!服用するタイプの薄毛治療薬使用経験者は8%とごく少数!


≪調査期間2017年3月24日~3月28日≫

使用開始年齢や平均使用年月も一緒に分析!

「あなたは服用するタイプの薄毛治療薬を使用したことがありますか?」というアンケートの結果は、「使用したことがある人」が8%、「使用したことがない人」が92%と大差がつきました!

ちなみに同じタイミングで実施したアンケートでは“育毛剤”を使用したことがある人が25%、“発毛剤”を使用したことがある人が14%という結果も出ています。

発毛剤や育毛剤ユーザーもそこまで多くはありませんでしたが、服用するタイプの薄毛治療薬になると、さらに使用経験者が減ってしまうわけですね…。

“服用”という行為に抵抗を持っているかたが多いのか?あるいは、単に薄毛治療薬への興味がないだけなのか?次の項目で、アンケートに答えてくれたみなさんのコメントを読みながら考えてみたいと思います!

なお、「使用したことがある人」8人の回答を元に計算すると、服用するタイプの薄毛治療薬の使用開始平均年齢は約43歳、実際に使用していた平均年月は約4年でした。

【服用するタイプの薄毛治療薬使用経験のある8人の平均値】
平均使用開始年齢…約43歳
平均使用年月…約4年

「AGA(男性型脱毛症)」で特に多いのは、30代~40代で発症してしまう「壮年性脱毛症」だと言われていますから、約43歳という平均使用開始年齢にも納得でしょうか。

もしかすると、20代や30代から薄毛に悩んでいたかたが他のスカルプケア商品ではなかなか効果を得られず、「これならどうだ?」と40代になって試し始めたのが、服用するタイプの薄毛治療薬という可能性も…。

約4年という平均使用年月も決して短くはないですし、服用するタイプの薄毛治療薬は、人によっては末永く愛用するだけの魅力があるのかもしれません!

【2】「服用するタイプの薄毛治療薬を使用したことがない」と回答した人たちの声

服用タイプの薄毛治療薬はほとんどの人に知られていない!?

ここからは、服用するタイプの薄毛治療薬を使用したことがない92%の人々のコメントをピックアップしていきましょう!

「そもそも、服用タイプの薄毛治療薬があることを知りませんでした」(38歳/群馬県)

「薬の存在を知らなかったです」(45歳/大阪府)

「どこで購入できるかわからないので、使ったことがないですね」(36歳/愛知県)

「薬の入手方法がわかりません」(54歳/神奈川県)

「ちゃんと勉強してないからですが、よくわからない成分が含まれているからです」(32歳/埼玉県)

発毛剤や育毛剤で同様のアンケートを実施したときは、使用したことがない理由に金銭面を指摘するかたが大多数でした。

ところが服用するタイプの薄毛治療薬になると、大前提として、薬についての認知度や情報不足があるみたいです…。

その他の人々は、服用タイプの薄毛治療薬は危険だと思っている?

また、以下のように、

「そのような薬を服用すること自体に不安があります」(48歳/兵庫県)

「副作用が怖くて、手を出せません」(48歳/埼玉県)

「値段が高価なうえ、副作用が心配です。あと、数年にわたって服用するとだんだん効果がなくなってしまうのではないかという印象が…」(50歳/大阪府)

「私は身体を壊してしまっており、医師からの処方箋以外は飲み合わせに注意しているため、服用タイプの薬は飲まないようにしています」(47歳/静岡県)

薬の安全性を懸念しているコメントも、かなりの数が寄せられました。内服薬はただ頭皮に塗るのではなく、身体の中に薬を丸ごと取り込むわけですから、「本当に大丈夫なのか?」と身構えてしまうのは普通のことかもしれないですよね…。

それ以外には、

「他の育毛剤を使用したので、服用タイプの薄毛治療薬には頼りませんでした」(50歳/滋賀県)

と、別の手段で薄毛対策をしていることを教えてくれたかたもいましたよ。

【3】「服用するタイプの薄毛治療薬を使用したことがある」と回答した人たちの声

使用してみて「効果があった」と語る人の体験談!

今度は逆に、服用するタイプの薄毛治療薬を使用したことがある人々の声を聞いてみたいと思います!

「40歳頃からかれこれ11年間『プロペシア』を飲み続けているのですが、頭髪を現状維持できているので、効き目のある薬なのだと思います」(51歳/栃木県)

「45歳のときから47歳まで2年間『プロペシア』を使ったところ、薄毛治療効果がありました」(54歳/東京都)

「50歳から『プロペシア』を使い始め、もう2年ほど経過していますが、効果は見られています」(52歳/宮城県)

全体から見ればマイノリティーなのかもしれませんが、服用するタイプの薄毛治療薬を有効活用しているかたも、確かにいるんですね。また、使用していた薬の名前は詳しく聞き出せなかったものの、

「40代後半から現在まで薬の服用を続け、まずまずの効果が出ています」(53歳/東京都)

と回答してくれたかたもいました!

使用したら、副作用が発生してしまったという人も…

しかし、服用するタイプの薄毛治療薬による恩恵を受けられたかたがいる一方で、

「35歳を過ぎた頃に一度だけ『フィナステリド』を使いました。ただ、効果が確認できる前に発疹などの副作用が出てしまったため、1ヶ月ほどで服用を中止し、その後は一切飲んでいません」(42歳/静岡県)

「45歳のときから5年間『プロペシア』を使用しましたが、効果なしでした…」(53歳/神奈川県)

副作用の報告を含む、悲しい体験談も届いてしまったのです…。インターネットで口コミがたくさん書かれているような、もっとメジャーな発毛剤や育毛剤を選んだ方が安心できる部分は否めない?

【4】使用経験者の多くが名前を挙げていた「プロペシア」とは?

「プロペシア」には薄毛治療成分「フィナステリド」が含まれている!

前の項目で、静岡県の42歳のかたが「『フィナステリド』を使いました」とコメントしてくれていましたが、実はフィナステリドというのは商品名ではなく、薄毛治療成分の名前なんですね。

そのフィナステリドという成分を含んでいるのが、他のかたのコメントに登場していた「プロペシア」という商品になります。

フィナステリドの効果は、抜け毛の原因とされている「ジヒドロテストステロン(悪玉男性ホルモン)」を抑え、抜け毛の進行を食い止めてくれるというもの!元は前立腺肥大症の治療を目的として開発された成分なのですが、薄毛治療にも転用できることが明らかになったんですよ。

フィナステリドは日本皮膚科学会が発表した「男性型脱毛症診療ガイドライン(2010年版)」にて推奨度Aをマークしていますし、フィナステリドが配合されているプロペシアも、2005年に厚生労働省から認可をもらっているんです!

ただし、残念ながらプロペシアはドラッグストアでは手に入らない!?

とは言え、先ほどのかたが「効果が確認できる前に発疹などの副作用が出てしまった」と嘆いていたように、プロペシアの服用にはリスクも伴います…。

発疹もそうですし、性欲減退や勃起障害という、男性にとっては深刻な症状も起こりえるのだとか。

また、プロペシアは医薬品であるため、「ちょっと近所の薬局まで行ってくる!」と買いに走っても店には置いてありません!専門医を受診して処方してもらうのが一般的なんです。

海外から個人的に輸入したり、輸入代行サービスを利用したりという方法もあるにはあるのですが、ニセモノの薬をつかませられ、気づかずに飲んでしまうような展開になったら怖いですよね。

費用は高くついたとしても、専門医のかたに使用方法や副作用などをきちんと説明してもらったうえで処方してもらうのが、プロペシアを服用する際の正攻法だと言えます!

【5】新しい髪の毛を生やすなら、発毛剤「リアップ」シリーズ!

発毛成分「ミノキシジル」をフィナステリドと比べてみよう!

ところで、フィナステリドの他にもう1つだけ、男性型脱毛症診療ガイドライン(2010年版)で推奨度Aに輝いた成分があるのです。

それは「ミノキシジル」という厚生労働省にも認可された医薬品成分で、日本では現在、大正製薬が販売している発毛剤「リアップ」シリーズに配合されています!

このミノキシジルが含まれているかどうかが、スカルプケア商品を「発毛剤」と「それ以外(育毛剤など)」とで大きく二分する基準になってくるんですよ。

フィナステリドに抜け毛予防効果があることは先述したとおりですが、発毛剤リアップシリーズに含まれているミノキシジルには、髪の毛が生えなくなってしまった毛穴に新しい髪の毛を生やそうとする働きがあります。どうやら、血管の拡張や毛母細胞への刺激といった作用が発毛を促進しているみたいなんですね。

みなさんが髪の毛のボリュームをキープするだけでは満足できず、発毛させることで髪の毛の総量を増やしたいというのであれば、フィナステリドよりもミノキシジルに頼った方が賢明だと言えるでしょう。

しかも、フィナステリドが配合されたプロペシアは薬局などで市販されていませんが、ミノキシジル配合の発毛剤リアップシリーズは薬局で購入できるのはもちろん、ネットショップでの注文もできるのです!プロペシアよりも、ずっと身近な商品!

発毛剤リアップシリーズもプロペシア同様に医薬品ですので、かゆみなどの副作用が発生する可能性もありますが、服用タイプのプロペシアとは違い、頭皮に塗るだけで済むタイプです。その点で安心を覚えるかたもいるでしょうし、何より、1999年から日本唯一の発毛剤として君臨し続けてきた実績は信頼できますよね。

服用タイプの薄毛治療薬にはミノキシジルも名前を連ねていた!?

ちなみに発毛剤リアップシリーズとは別で、世の中には「ミノキシジルタブレット」と呼ばれる、ミノキシジルの服用タイプも存在しています。フィナステリド配合のプロペシアと同じく市販こそされていませんが、専門医にかかれば処方してもらえることも。

ただ、発毛剤リアップシリーズと決定的に異なるのは、ミノキシジルタブレットは厚生労働省に認可されていないということ!ミノキシジルを頭皮に塗るのはOKでも、飲むのは厚生労働省的にグレーゾーンということのかもしれません。

ミノキシジルタブレットは発毛剤リアップシリーズよりミノキシジルの含有量が多く、より優れた発毛効果が見込めそうだというメリットがある一方、その分だけ副作用のリスクが高いとも言えるのです。

ミノキシジルは高血圧の治療薬として開発されたのが最初で、多毛症という副作用があったことから、発毛剤に応用されることになったそうです。

ミノキシジルタブレットを飲んで頭がフサフサになれば嬉しいかもしれませんが、余計なところの体毛まで濃くなってしまったら厄介ですよね…。また、ミノキシジルによって血圧が過度に下がってしまい、動悸を起こすという事態も想定されます。

発毛効果と安全性のバランスを考慮すると、やはり発毛剤リアップシリーズを使うのが一番のおすすめになってくるでしょうか?

【6】まとめ――最初は安心感のある商品で対策を始めてみては?

服用タイプを試すのは他の商品に慣れてからでも遅くない!

プロペシアやミノキシジルタブレットといった服用するタイプの薄毛治療薬も、副作用の恐れがあることを踏まえたうえで上手に使いこなせるのなら、スカルプケアの選択肢に入ってきそうです!

しかし今回のアンケート結果から察するに、そのような覚悟をいきなり持とうとするのは、多くのみなさんにとって難しいことなのかもしれません…。

そんなときはまず、自分が髪を育てたいのか生やしたいのかを再検討してみてください。前者だったら育毛剤のいずれかに、後者だったら発毛剤リアップシリーズを試してみるのが、スカルプケアのスタートにはふさわしいと言えるでしょう!

【文責・株式会社A4studio/監修・新垣形成外科院長 新垣実/イラスト・もりいくすお】

※本記事の内容は株式会社A4studio所属記者が執筆したものです。
そのうえで、監修医師による医学的見地、薬機法的見地の事実誤認がないかの確認を得ております。
挿入されている画像やイラストを含め、本記事の文責(記載された内容の責任)は株式会社A4studioが負っています。